こんにちは、つねです。
今回はウェブ解析とは?と、ネット社会の基本的な専門用語について紹介いたします。
私はウェブ解析士の資格を取らせていただいたのは2023年の3月なるのですが、取ろうと思った理由は大きく2つあります。
・Webデザインとの相性が良いと思ったから
・飲食店を開業するにあたりウェブマーケの知識を押さえたかったから
この2つが大きな理由です。
ウェブ解析士の一番の目的は、自社やクライアントの事業の売り上げや利益に貢献することです!!
そんなウェブ解析士の必要性を深掘りたいと思います。
※本記事はウェブ解析の試験内容の復習として筆者がまとめたものになります。興味ある方はぜひ資格を取ってみてください(^_^)
ウェブ解析、必要??
飲食店だろうと他のお店であろうと世の中はネットありきの社会になってきています。
ネットをうまく活用できる人が優位に立てると思います。
もちろんウェブだけではなくスマホやデジタルサイネージ(ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するメディアのこと)を使いこなす必要があります!!
ECでも販売し、実店舗でも販売し、ユーザーがどの経路からでも購入まで繋げることができること(オムニチャネル化)が求められています。
オフラインも徐々にデジタル化が進んできています。このように顧客の利便性向上と業務の最適化することをアフターデジタル、OMO(Online Merges wiht Offline)と呼びます。
このオンライン化は企業でも進んでおり、デジタル化による事業の根本的な業務転換をDXと呼びます。
ここで何を言いたいかもうわかりますよね?
時代はネットと切り離すことはできないのです。
そのような背景もありウェブの知識はどの分野であろうと必要だと思いました。
だから一旦ウェブでものを売る仕組みを資格として勉強しようと思い、私はウェブ解析士の勉強を始めました。
大まかにウェブ解析は数値やグラフを使って根拠を証明し、そこからカイゼン活動(品質管理方法)まで取り組むことです。
インターネットが世の中に与えたこと
産業界には、インターネットが普及したことでSNSなど人々に体験を与えたり、消費者に最適な情報を届けられるようになったりで、エンゲージメント(絆)を作る要因になりました!
人々には、年代によって価値観が変わってきているが多大な影響を与えてきました。
各世代で名称があります!!
ジェネレーションX(1965~1980年生まれ):テレビが中心で仕事は効率重視、SNSはあまり活用しない
ミレニアル世代(1981~1996年生まれ):将来よりも今の楽しさを重視する傾向。ものより体験。スマホを活用しSNSも活用
ジェネレーションZ(1997~2012年生まれ):情報源はインターネット。複数のデバイスやメディアを使って自分の主張も発信する。
世界で見ると地域によって発達しているデバイスが変わってきてます。
欧米や日本ではパソコンでの利用も考慮した作りになっていることが多いですが、アジア圏はアフリカ圏の発展途上国はスマホと同時にインターネットが普及したためソーシャルメディアが中心です。
中国では情報セキュリティの管理が厳しいため、Google、Facebook、Youtubeなどのサービスが利用できない、ただし似たようなサービスが提供されています。
また中国はショートメッセージ(インターネットを活用しないから)、東南アジアではインターネットを使ったメッセンジャーやソーシャルメディアの方が好まれます。
エクスペリエンスが大事な時代です
今の時代製品やサービスを点ではなく、線で捉え、そこから得られる体験から価値が生まれ、ブランドして強化される。
ウェブ解析はCX(顧客全ての流れ)、UX(ウェブでのユーザー体験)、UI(ウェブでのユーザーが目に見えるもの全て)の中でも特に重要視しているのがCXです。
エンゲージメントを高めるのに注意するべきことは製品・サービス・デザインなどで全てユーザーが賛同するようにすること。
一つでも賛同するものがないと一発でユーザーは離れていってしまいます...
価格に以外に持ち合わせている価値
期待・信頼・愛情・愛着一体どれになるのか。。。
今の時代ではそれが鍵になってきます。
飲食店を立ち上げるにあたってこの点に注意していました!!
エクスペリエンスの次は資産化
資産化することでブランディングに繋がる。資産化とはブランドを見た時にそのエクスペリエンスやエンゲージメントを彷彿させること。
今までブランディング方法にはマスメディアに多額の宣伝費で育てるやり方だったが、ニーズが多様化する世のかなでは効率が悪くなってきた。
この課題を解決するためにデジタルマーケティングがブランディングを視野に入れ始めた。解析士はブランド像を浮き彫りにして、エンゲージメントを高めるブランディングは必要になってきた。
基本的な用語解説
ここからはウェブ解析で必要になる基礎的な用語についてです。
コンセプトワーク
売上を伸ばすには、自分の事業、委託する場合担当する事業の価値を深く理解する必要があります。
そのためにはコンセプトワークが必要です!!
コンセプトワークはビジョン、ミッション、マーケティングゴールを策定することです!!
ビジョン:自分たちが叶えたい社会や状況を表現したこと。叶えた状況を説明するストーリー化して表現する「ペインテッドストーリー」を作ることも。
ミッション:自分たちのビジョンを実現するためも目的や役割の説明。
マーケティングゴール:ユーザー、カスタマー、社会がどのように課題解決し、満足し、幸せになるかをの説明。
ちなみに、僕のサラダボウル屋(MAKE D SALAD DAYS)のビジョンとミッションは、
・ビジョン:健康サードプレイス
・ミッション:健康を食と場所で産み育む
です!!
CXがブランディングの起爆剤
商品が多様化しているためCXをブランドの差別化にしようとする考え方がトレンドです。
つまりCXが強みになるマーケ施策が必要です。
ウェブ解析士は顧客に寄り添うこと、顧客とのエンゲージメントを深める活動を促すこと、CXを強くできるようすることが求めれています。
液状化の現状
エンゲージメントが重要になっている一方でエンゲージメントは簡単に失われやすいものです。
それはユーザーは簡単に他と比較できるからです。
この簡単に乗り換えることができることは液状化する消費と呼ばれています。
CXとSDGs
SDGsを意識したコンセプトはビジネスの手法の一つです。
SDGsのどれを叶えるかを明確にすることはエンゲージメントを高めることを期待できる。
終わりに
パーパスとは企業がどのように社会に貢献するかを示したものです。
より広くの従業員や家族へ与えたいエクスペリエンスや率先して取り組む社会問題などです。
日本に長く続く企業にはパーパス(理念)を持っていることが多い。伊藤商事もパーパスを持っています。
デジタルマーケ、ウェブ解析でも誰かを負かして一人勝ちする戦略を取るのではなく、全体パイをひろくすることが求めれれています。
今回は以上です。