マーケティング

【第2回:ウェブマーケコラム】ウェブ解析何するの?とウェブ上の守るべき法律

2023年2月4日

こんにちは、つねです。

今回の第二回ウェブマーケコラムでは、ウェブ解析士って何するの?について紹介いたします。

解析士の仕事は調査分析よりウェブ制作や広告運用、コンサルティングなどが多いです!!

※本記事はウェブ解析の試験内容の復習として筆者がまとめたものになります。興味ある方はぜひ資格を取ってみてください(^_^)

ウェブ解析の一般

ウェブ解析にはユーザーと接点のあるメディアチャネル(購入までの経路)タッチポイント(広告・CM・パンフレット・Webメディア・口コミサイト・ブログ・店舗・販売スタッフ・ECサイト・パッケージ・カスタマーサービス・イベント・アフターフォローなど)でユーザーが発信できる情報全て理解する必要があります。なぜならウェブで売上を出すためには全て一貫する必要があるからです。

ただし物量や会計などのユーザーと関わりのない情報は対象外となります。

ここで一点注意しておきたいことが分析と解析は違うと言うことです。

ポイント

分析:言葉を対象、言葉で原因や理由、その事業の構造などを明らかにして共通認識を促すこと

解析:数値を対象、データとして数値化し、その本質を論理的に明らかにして共通認識を促すこと。

ちなみにどちらも大事です!

またウェブ解析の事前準備として、環境分析は欠かせません。

環境分析とは、事業を取り巻く環境を分析すること、カスタマー分析、ベンチマーク(比較となる一般的な指標)分析などが含まれます。

環境分析の後でウェブ解析を行います

私のサラダボウル屋を立ち上げる時、環境分析めちゃめちゃやりました!!この辺りは今後お話できたらと思います。

つね

ウェブ解析の3大範囲

ウェブ解析の範囲には大きく分けて3つあります。

ビジネス解析(大):市場や競合他社に関する調査データや商談率など事業プロセスに関するデータの分析

マーケティング解析(中):ソーシャルメディア解析や検索サイトにおける解析などから得れれるアクセス解析以外のインターネットのデータによる解析

アクセス解析(小):オウンドメディアと呼ばれる、自社で運営するものから得れれるデータの解析

ウェブ解析士が解決すること

一言で表すのであれば、ビジネスでデジタルマーケティングを活用する際に抱える課題を解決する人です。

経営者に対して

ウェブ解析のスキルは経営者にとって正しくデジタルマーケティングに向き合えるようにすることで一気に事業成長の機会が得れれるようになるスキルです。

他社の成功事例を模倣するだけでは先行きが怪しいです。

ウェブ担当者に対して

ウェブ解析のスキルはウェブ担当者に対しては恩恵を理解させることができます。

と言うのも、ウェブサイトが獲得したユーザー数やコストについて、それ以外の販売手段やマーケティングとの比較が可能になり、可視化して関係者に説明することができるからです。

デジタル関連サービス提供企業に対して

デジタルマーケティングに関わる企業は、低コスト化と多様化に直面しています。

その理由はフリーで使えるツールが増えてきたせいです。

だからこそツールを使う際は投資対効果に責任を持つようにしましょう。

ウェブ解析士に必要な能力とは?

何度も申し上げるように、ウェブ解析士の最終ゴールは事業の成果に貢献することです。

ウェブサイトの改善、ウェブ解析のレポートなどはあくまで手段です。

ウェブ解析士に求めれれる3つの理解

経営・マーケティングの理解:ビジネスの顧客、ユーザー、ビジネスモデルを理解すること

ウェブ・インターネットの理解:デジタルマーケティングに必要なウェブやアプリ、インターネットの技術や仕組みを理解すること

統計・データ解析・データ分析の理解:データの収集・整理・表現技術を適切に利用し、判断する方法を理解すること

ウェブ解析士の求められるスキル5選

それは情報収集力・仮設力・設計力・施策実行力・情報発信力です。

 ウェブ解析士の活動

ウェブ解析にはカイゼン活動が大事です。

そのためにはPDCAフレームワークが大事になってきます。

データから課題を解決するためのアプローチ、

データを集める=課題解決ではない、

アプローチ方法が大事になってきます!

1.仮説検証:最新のテクノジーを利用すればデータが収集できると思うのは解析能力への過信。全てを集めようとすると未知のデータの存在を知る。

だからこそ全てのデータを取得するのではなく、仮説に沿ったデータを取得することが無駄のないデータ活用に繋がる。

2.問題発見:外れ値や異常値は取り除いて考え、法則を見出すこと。しかし現実世界、外れ値や異常値だらけ、特にデジタルマーケティングの世界では。

だから外れ値や異常値を見つけてたらその原因を突き詰めることで今まで考えつかなかった発見をもたらすことがある。仮説にならなかった意外な変化から、新たな法則の発見に繋がるかも。

3.対策立案:データを解析することで、成功する確度の高い試作を見つけれれるかも。試作を決めるには十分な思考回数が求めれれる。時間をかけると状況が変わることもあるから結果を求めることに時間と手間をかけないで進めることが大切。

ウェブ解析を活用するために「人を動かす」

人を動かすには次の3つが大事です。

攻めたり批判したり、不平を行ったりしない

正直で真摯な称賛をする

他の人に強い欲求を引き起こさせる

ウェブ解析士は人をウェブ解析のボトムアップカイゼン活動に活用できるように誘導することも目指しています。

なぜなら売上を上げるためには一人の力では難しいからです。

事業に関わる全ての人がウェブ解析を使い、ユーザーを理解して事業に貢献できることをウェブ解析の民主化と呼び、ウェブ解析士はウェブ解析の民主化も目指します。

ウェブ解析の民主化を行うための具体的な取り組みとして、次のようなものが挙げられます。

  • データに日常的に触れるための環境整備(社内メールはいしんしたり月次レポートで共有したりなど)
  • データを理解するための勉強会の実施(外部講師を招いてもよし、データについて説明する場を設けたり、など)
  • 事例を広めるための活動(成功・失敗問わず取り組んだ施策を共有すること)
  • アジャイル型(素早い)改善プロジェクトの進行(小さな単位で細かくテスト検証)

アジャイル型で改善し成功を実現するためには3つ気を付ける必要がある。

1.体制の構築・方針の策定

一人で全てを実行するのは非現実的なため、体制を構築することが大事。最低限、必要となる役割が3つ。

  • 企画全体をプランニングし、アイデアに対して承認を得る
  • 分析施策の実施前後でデータを確認し、適切な改善ポイントを特定し、結果を確認する
  • コンテンツや機能を形にして反映

この3つの役割は、どれか1つ欠けても改善が難しくなる。そのため社内で解決できないのであれば外部のパートナーやコンサルタントも含め協働してでも取り組む必要がある

2.ルールの策定

アジャイル型をするためには事前のルール決めが必要。

改善が滞る理由の1つに「承認に時間がかかる」がある。その対応策として、

特定の範囲や予算内であれば承認プロセスを省く、あるいは簡略化する、という取り決めをするなどが挙げられる。

滞る原因2つ目は「進行が遅延するケース」がある。その対策は「環境の構築」と企画担当者が自分の権限で制作してより範囲を最初に決めておいたり(デザインだったらバナーのラフか完成までとか?)、開発担当者の工数を事前確保したり、仕様書を作ったりなど準備と承認が必須

3.環境の構築

アジャイル型で最も大切なのは、「施策を素早く実施し、数値を素早く確認できる環境を構築すること」

ツールとして、「Google オプティマイズ」や「Looker Studio」などがある。

ウェブ解析士と法律の説明

不正アクセス禁止法:他人のPCを無断で操作したり、不正に侵入したりすることを抑止するための法律

特定電子メール法:原則として、あらかじめ同意してものにのみ、広告宣伝メーリうの送信が認めれれる「オプトイン方式」が義務つけれれている。受信を拒否することも可能。送信者は「氏名or名称」「受信拒否の通知を受け取る手段」「その他総務省令・内閣府令で定められる事項」を明らかにしなければならない。

不正競争防止法:他社の顧客情報を不正で入手したり、ユーザーが混同するような類似名でウェブサイトを立ち上げたりする行為は法律違反に問われることもある。その場合、民事上の請求と刑事罰が処される可能性も。。。

特定商取引法:販売方法に関して規制をしている、詳細はこちら

景品表示法:商品を実際よりもよく見えるように表示したり、不当景品があったりを防ぐ法律。

知的財産権:発明や創作によって生み出されたものを、発明者の財産として一定期間、保護する権利。産業財産権、著作権など(すべてお金がかかるという辛さ)

法律では納品されても著作権がなければアップロードできないことになっています。

納品時は著作権の譲渡をするようにする。ウェブ制作会社が著作者人格権の行使をしないことも明記すべきでしょう。プログラムは、システム開発会社が開発を効率化するために、再利用することも多く、著作権を留保する代わりに、指定したウェブサイトでの使用権のみを認める契約も多くあります。

注意すべき請負契約と順委任契約の変更点

請負契約とは、仕事が完成して初めて報酬が得られる方式の契約です。

実は数年前に変更点は瑕疵担保責任(欠品を売った時に対応する責任)という条文が「契約不適切合責任」に置き換わったんです。

引き渡しから1年間は瑕疵期間である。

仕事が未完成の場合でも、請負人が割合的に報酬を請求できる場合が明記されました。

プライバシーの観点から個人情報保護法についてもちゃんと把握する必要があります。

改正個人情報保護法:企業が保有する個人情報の中から氏名などを削除し、個人を識別できない要理にしたこと。

顧客の購買データを収集・分析し商品開発に活かすことが容易になり企業の競争力強化につながります。

各国でも個人情報保護に関しては厳しくなってきています。

個人情報に関してはOECD8原則が基本原則。

個人情報保護に関する8つの原則

原則1:収集制限の原則

原則2:データ内容の原則

原則3:目的明確化の原則

原則4:利用制限の原則

原則5:安全保護の原則

原則6:公開の原則

原則7:個人参加の原則

原則8:責任の原則

個人情報と合わせてCookieも意識しなければなりません。

Cookieとはユーザーの個人情報の収集のこと、そのデータを収集目的や利用手段を説明し同意を得ることが必要です。

国やサービスに内容によってはCookieは強制同意もあれば任意同意もあります。

ウェブ解析士が守るべきモラル

法律が追いついていない時に守るべきモラルとは?

1.消費者行動分析とプライバシー保護

ウェブ解析士は企業には有益情報を与え、ユーザーには満足度の高いサービスやプロモーションを受けることを可能にする技術です。

この技術は2つの方向で進化します。

1つはデータの個人情報化でウェブ解析の行動履歴に会員情報や購買履歴などのアクセス解析以外のユーザーデータを紐つけることで制度の高い分析や最適化を行う方向、

もう1つはウェブ解析の応用範囲の拡大することです。

2.モラルにかける行動

ステマなど、これは景品表示法に抵触します。

アドフラウド(広告詐欺):広告費を払っているの望ましい結果につながらない詐欺的な広告の消化。不正なサイトに広告が掲載されたりなど。悪徳業者にやられる。

正常な広告でもたまにバグる時もあります。

無効なトラフィック(通信回線やネットワーク上で送受信される信号やデータのことや、その量や密度のこと)「別名IVT」と呼ぶ。無作為的も作為的なトラフィックもある。

ミッションを曲解しない:オンラインゲームの解析を行う際のミッションは「いかに課金を増やすか」になるがコンプリートガチャのようにユーザー心理に漬け込んで不当な搾取はトラブルになる。

企業とユーザーと良好な関係を築くための3箇条

1.ユーザーの意思を尊重すること

2.ユーザーの満足度向上を通じた事業の発展を意識すること

3.ウェブを通じた社会の発展に資すること

終わりに

ウェブ解析士と言いながら環境分析したり、ネット以外のことまで業務範囲であったりとなかなか面白いと思いませんか??

今回は以上です。

つね-MukuTree

【富山の論理派デザインオタク】Webデザインとサラダボウル屋経営のダブルワーカー | 大学在学中にWebデザインと出会う→個人でお仕事をするようになる→大学卒業と同時にフリーランス | 成長を大事に日々お仕事をしています | フリーランス歴2年目、Webデザイン歴4年目 | Webデザイン・グラフィックデザイン・Webマーケティング・ウェブ解析 | お仕事のご依頼はお問い合わせから

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