こんにちは、つねです。
近年、無名の個人や新興ブランドが売れるようになっている。その背景について紹介します。
プラットフォーマーと経済圏がキーワードです。
※本記事はウェブ解析の試験内容の復習として筆者がまとめたものになります。興味ある方はぜひ資格を(^_^)
個人経済圏
個人が自分の専門的なスキルや開発した製品を提供し、ビジネスを展開することを「個人経済圏」と呼びます。
・メディアでは「ニコニコ動画」や「Youtube」などを使うことで、
・物販、賃貸では「Shopify」や「Airbnb」などのサーブスを使うことで、
・スキルシェアは「ココナラ」や「Fiberr」など
・コンテンツ販売では「note」や「Vimeo」など
これらのサービスや技術を使うことで個人によるビジネスが広がっています。
これが個人でも物が売れる理由です。では実際はどのような戦略で売っているのでしょうか?
D2C
D2C:メーカーが消費者に商品を直接販売する仕組みのことです。
メーカーがデジタルテクノロジーを利用してユーザーと直接つながることによって、従来の製品にはない、利便性や付加価値を提供することができます。
D2Cの利点
- ビジョンや品質を直接ユーザーに伝えられる
- 顧客からのダイレクトなフィードバックをもらえる
- 顧客ニーズにあった総合的なサービスを提供できる
- メーカーと顧客のコミュニティを育てることができる(小さい市場でも、直接顧客と接することで満足度の高い製品やサービスを提供し、長期間深い関係を構築できます)
DNVB
DNVB(Digitally Native Vertical Brand)はデジタルネイティブ世代以下の消費者に対してウェブを介してストーリーを伝え、商品の販売を行うブランドのことです。
D2Cとの違いはCXを重視した展開であるということです。
特徴は以下です。
- 材料の直接調達
- 強化されたブランド体験
- 従来の自社型ECやモール型ECと協業しない第三の流通チャネル
- ソーシャルメディアへの関与の増加
シェアリングエコノミー・クラウドファンディング
貸出の経済圏をシェアリングエコノミーといいます。
年々流行っている印象があります。
- 社会の課題解決を目指すこと
- 買うより借りる時代へ
- 助け合いの精神
- つながるビジネスの可能性
- 組織を超えた個の力
これらがシェアリングエコノミーのキーワードです。
クラウドファンディングは不特定多数の人から、インターネット上のプラットフォームを通じて少しずつお金を集める仕組みのことを指します。
クラウドファンディングのスタイルは購入型、寄付型、金融型の3種類があります。
資金調達も目標の金額を達成した時のみお金が発生する「All or Nothing」、目標の金額に達しなくても集めた分のお金はもらえる「All in」の2種類があります。