こんにちは!つねです。
今回はのENGWE JAPAN(エングウェイ ジャパン)様とのお仕事の感想です。
業務内容としては
- ECサイト(公式サイト)の制作
- Makuakeのデザインパーツの制作
- バナー画像の制作
を担当させていただきました。
Makuakeとは、世の中をもっとよくするチャレンジが毎日続々と登場するアタラシイものや体験の応援購入サービス(クラウドファンディングサイト)です。
公式サイト引用
Makuakeは2月2日から3月9日ごろまでやっておりますので興味ある方は是非!!(応援サイトはこちら)
さらに、さらに、デザイナーとして広告運用の中身も見せていただくことができました。
本プロジェクトはディレクター兼デザイナーとして入らせていただいき、
チャレンジングなことが多く忙しかったですが、
その反面たいへん貴重な経験をさせていただきました!
また商品のコンセプトを色濃くクリエイティブでは一貫して表現できているのではないかと思っております。
ENGWE JAPAN様との出会い
どういった経緯で出会ったのか、話したいと思います。
ENGWE JAPAN様ってそもそもどんな会社??
ENGWE JAPAN様は「あなたと乗る喜びを、健やかな人生とともに」をコンセプトにしている、ENGWEブランド日本初正規販売店になります。
またENGWEは年間100,000台を販売、2014年の会社設立以降、世界30カ国にて500,000台を出荷してます。
詳しくはぜひ公式ページを見ていただければと思います!
ENGWE JAPAN様とはネットで知り合った??
さて、そんなENGWE JAPAN様ですがどういったご経緯で繋がったかと言いますと、オンラインのビジネス系マッチングツールでした。
初めてお会いしたのが10月頃で、当時はこんなに仕事が続くとは全く思っていませんでした。
マッチングしてからZoomでお話をして、先方がECサイトを作れる人を探しているとのことだったので、
(私自身、ECサイトを制作した経験がなかったがサイト制作には自信があったので)ECサイトを作れる人を探しました。
知り合いにECサイト構築のできるフリーランスのエンジニアを紹介していただき、ECサイトを作れる環境構築ができたので
自分がサイトデザイン兼ディレクターとしてこのプロジェクトに参加したい!!
と思いENGWEの担当者にヒアリングをさせていただき、提案資料から気合を入れて、なんとかお仕事をいただけるよう精進しました!!
そのおかげかなんとか担当者から「ぜひ制作をお願いします」というありがたいお言葉をいただけました。
『チーム:TSUNE』始動!!
先ほど述べましたが、ECサイトを作ったことがなかったため一人では請け負うのが難しいと思い、
ECサイトの実装を担当するエンジニアと、さらにサイトのコンテンツを担当するライターをメンバーに入れ、複数人でサイト制作をすることにしました。
チームとしてサイトを制作することは初めてでした!
でも結果的にメンバーとも良好な関係を築き、お仕事自体も大成功で、達成感も凄くありました。
人生初のディレクション!!
チームとして稼働する以上、リーダーの存在は必要不可欠です。
このリーダーになる役職が「ディレクター」だと私は思っています。
今回私が発足したチームということで私がデザインをやりながら、ディレクターとして先方と話をしつつ、ライターとエンジニアに指示する形で稼働するようにしました。
チームで動くこともそうですがディレクターとして動くことも初めてでワクワクが止まりませんでした!!
不安な時は事前準備に限ることを学びました。
まずディレクターとして仕事をする前に考えたことは、
メンバーはどのように仕事をするのが最大のパフォーマンスが出せるのか、
クライアント様はどのように仕事を進めていけばいいのかなどの仕事の環境構築でした。
仕事を円滑に進めるようにするには、関係者全員がなるべく不満を感じることなく作業に集中できるようにすることだと思います。
だから最初は細かくてもわかりやすい指示を意識しました。
そのために仕事を開始した時の頃は人の数倍は資料準備に時間を費やしたと思っています。
その成果あってか、メンバーからもクライアント様からも少しずつ信用を得れて働きやすい環境を自分なりには構築できたんじゃないかと思います。
改めて不安な時は事前準備に尽きると思いました。
私が感じたディレクターの価値。
今までWebディレクターさんからお仕事いただいてデザイン業務をしていた時は気が付かなかったのですが、
ディレクターというポディションが存在ってクライアントにとって重要な役割をなすときがあるなと思いました。
また仕事をする全ての環境を整備する力がディレクターというポディションが存在する一番の価値なのではとやってて思いました。
クライアント様でもメンバーに対しても、目の前の人が抱えている課題を無意識で汲み取り、
それを言語化または視覚化して伝えることができるor解決策を提案していけるようにどんどんなっていくとディレクーとしての価値も上がるのではと思いました。
メンバーが優秀すぎた。
このプロジェクトがなんとか納品まで辿り着けたのは、
メンバー(ライターさん、エンジニアさん)のプロ意識が高かったことに尽きると思います。
クリエイターは自分のクリエイティブスキルを最大限に発揮することが1番大切で、
特にディレクターから依頼を受ける際はそれを求められてるケースが多いと思います。
今回のプロジェクトでは各々クリエイティブの業務の棲み分けがはっきりしていたため、
各々の仕事のスタイルを邪魔することなく作業できたと思っています。
最低限のコミュニケーションでなるべく要件の共有に時間を費やさず、その分各々の作業に時間を充て、
最高のクリエイティブでクライアント様に満足していただくこと、これを今後も意識していこうと思います。
またチーム内のコミュニケーションもスムーズで、誰一人愚痴をこぼさず最後までついてきてたことが初めてディレクターとしてお仕事をして本当に幸せでした。
デザインのポイント
デザイナーとして担当したサイトはクライアント様とのヒアリングの中から、
- 力強く
- ダンディな大人でも楽しめるように
- コーポレートカラー(オレンジ)、白、黒を基調に
このようなキーワードを中心にサイトデザインをしました。
商品があるので、写真で魅せていくサイトにしたいということと、
今後サイトにページを追加するときも構成を崩さないようにということも、
念頭に置いて制作いたしました。
ECサイトを制作していたら他の案件もいただける関係に...!!
バナー画像、Makuakeサイトのデザインパーツのご相談も。
今回の案件、最初はECサイトの制作だったのですが、そこから派生してMakuakeサイトのデザインパーツのご依頼や、バナー画像のご依頼、そして広告運用のご相談までいただけるまでになりました。
自分で言うものなんですが、ECサイト制作で信頼関係を構築できたからいただけたのかなと思いました。
クリエイティブの外注をする時、商品のコンセプトや思いをクリエイティブで表現するためには、まずデザイナーに共有する必要があります。
そんな時すでにイメージの共有が済んでいるデザイナーが目の前にいたら、しかもその人が信頼できるとわかっていたら...
インハウスデザイナーを雇っている企業様の場合、イメージ共有の工数が減りますが、
すべての企業様がインハウスデザイナーを雇っているわけではありません。
今回はたまたまタイミングが良かったケースではあると思いますが、ちょうどENGWE JAPAN様のスタートしたばかりで、
Web周りの環境が整っていなかったこともあり、12~1月はいろんなクリエイティブを担当させていただけました!!
直接確認したわけではないので、私の憶測にはなりますが、
今回の場合、そんな風に思っていただけたから追加でご相談いただけたのかと思います(笑)
広告運用の中身も確認できた。
普段でしたらバナー広告を制作したら納品して終わりなのですが、今回の広告運用の中も見させていただきました。
本当に価値あるバナーデザインを作成するため、またWebマーケターとしての活動にも興味があったので大変いい機会でした。
広告運用を担当する方が私が普段からお世話になっている方だったので、
実際どのような考えを持って運用するのか、運用するときに気をつけておくべき点など広告運用の極意を教わりました。
数字として自分の作ったデザインが売り上げに繋がっているのを知ることでより自分のスキルを高めたいと思うことにも繋がりました。
またマーケティングスキルもしっかり身につけてたいと思うようになりました。
この経験を通してクライアント様のニーズに答えられる人材になりたいという思いがより一層強くなりました。
それは例えデザイン業務でなかったとしても、です。
Makuakeの担当者からもフィードバックをいただけた。
Makuakeデザインパーツに関して、Makuakeの方から直接フィードバックをいただける機会もありました。
Makuakeで売れているデザインの特徴、デザインの見せ方、KV(キービジュアル)の差別化の方法など、
実際の売れているMakuakeのページを教えていただきながらフィードバックを受けました。
今までのお仕事でのデザインのフィードバックや、スクールの時のフィードバックとは違った角度で新鮮でさらにデザインのご指摘のレベルが高かったので、
個人的に「このプロジェクト終えたら凄くレベルアップするんだろうなぁ」と感じ、やる気爆上がりしてました。
デザインで修正することも多く、Makuakeプロジェクト開始日が近づきになるにつれ、本当に間に合うか焦ることもありましたが、
実際なんとか納品が間に合ったので本当一安心です。
この経験は自分に少しだけ自信をつけさせてくれたと思います。
まとめ
今回ENGWE JAPAN様とご一緒にお仕事をさせていただき、
フリーランスのデザイナーとして貴重な経験をさせていただきました。
またデザイナーとして高品質でクライアント様がご納得していただける納品をすることはもちろん、
仕事一緒にしていて、仕事が楽しいと思っていただける、ワクワクを提供できるデザイナーになっていきたいと今回のプロジェクトを通して思うようになりました。
一人一人にコミットし、クライアント様の事業の向上に貢献することを第一に、提案や企画から動けるデザイナーにこれからもっとなれるよう精進してまいります!!
そのためには言葉にしなくてもクライアント様のニーズを汲み取る力であったり、
仕事で負荷を与えないコミュニケーション、伝える力も大きく大切になってくるとも思います。
最後に、お互いすべてうまくいくこと少ない、どこかを妥協する代わりに妥協できないポイントはちゃんと伝えて少し妥協をしてもらう、それをお互いに共通して理解しておくことが今回のプロジェクトが上手くいった要因だったかなと個人的に感じております。
妥協ポイントを共通理解することで先方にも難しいことは難しいと意見を言いやすくなったように感じます。
...以上です!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
引き続き頑張ります!!