こんにちは、つねです。
今回はプチ報告です。
実はWebデザインのお仕事をやっている中、2023年4月中旬に飲食事業をオープンする準備をしています。
本記事の内容
- どんなお店をやるのか
- 立ち上げまでの経緯
- 関係なさそうなのになぜ関わろうと思ったのか
- この事業を通してどうなっていきたいのか
このような項目でお話ししたいと思います。
早速みていきましょう!
どんなお店なのか
まずどんなお店を立ち上げていますのかといいますと、サラダボウル専門店です。
元からサラダボウルを提供しようと思っていたわけではなく、自分たちが本当に届けたい想いはなんなのかを一緒に立ち上げをやっているメンバーと話し合い、考えた結果、サラダボウル屋さんになりました。
ちなみに上記の画像はクレイジー8と呼ばれるアイデア出しの手法を使って話していた一部の写真です。
立ち上げまでの経緯
結構語っていますが私自身、前からお店をやってみたかったというわけではなく、誘われた身分です(笑)
お店をやろうと動き始めたのは2022年12月後半からでした。
お店の場所というのが、私が普段仕事で利用しているコワーキングスペースの下の階です。
そこが飲食店を出せる場所で空きがあり、
料理講師経験のある仲の良い知人にお誘いいたたいで、
せっかくならやってみるか、という流れで話は進みました。
だから、料理講師の経験ある方の助手として全てをサポートをする役割として参加させていただくことになりました。
また代表と私だけでは飲食の立ち上げをしたことがなく不安でした。
飲食事業立ち上げの経験のある知り合いに相談したところコンサルタントとして一役買ってくれたおかげで動き始めました
一見関係なさそうなのに飲食業に関わろうと思ったのか
まず大前提、飲食店を立ち上げるという経験はなかなかできないないと思ってます。
それだけでやってみる価値はあると思いました(笑)
ただもう少し飲食店を立ち上げに関わりたいと思ったのか細分化した時、
大きく分けて理由は3つほどあると思います。
- 1つ目はビジネスを立ち上げる経験をしてみたかったから
- 2つ目はWeb解析士・マーケティングの知見を活かす場が欲しかったから
- 3つ目はその人の役に立ちたいと思ったから
この3つです。
1:「ビジネスを立ち上げる経験をしてみたかったから」
フリーランスデザイナーとして働いて、
デザインを依頼する人の根幹の目的はやはりデザインの力で売上を上げることのように感じてます。
ただ本当に自分のデザイン力がクライアント様の事業の売上に貢献しているか、
わからない状態でお仕事を終えることが多かったのも事実です。
クライアント様にデザイナーとしてお仕事をする際に、事業者の気持ちを理解することは大切だと思ってます。
その人の気持ちを理解するにはますは自分がその人になること、
今回で例えるなら事業者の気持ちを理解するならまずは自分が事業者として仕事を経験するのが手っ取り早い、ということです!
(どんだけインプットしても強烈なアウトプットに勝る成長はないと思っているので...!!)
2:「Web解析士・マーケティングの知見を活かす場が欲しかったから」
今年の自分の目標の一つに「デザインからマーケティング関連まで一気通貫でできる人材になる」というのがあります。
その機会として新しいビジネスの立ち上げから現場の人として参加するは最高に適した環境だと思ったからです。
実際、まだオープン前ですがWeb解析士としてのスキルが環境調査やマーケティングの部分で役に立っています。
オープン後もマーケティングのスキルが活かせる場所が出てくると思ってます。
3:「その人の役に立ちたいと思ったから」
一緒に立ち上げている方が仲良くしている人なので、単純にその人の役に立ちたいというのも関わろうと思った理由の一つです。
その方が全て一人でできる人であればなんら問題はなかったのですが、
いかんせん、その方は本業を抱えながらでした。
フリーランスという働き方をしている私の場合、時間的制約はないため何かしら役に立てるのではないかと思いました。
このような条件から、自分の経験にもなり、その人の役にも立てるなら、と参加しない理由がないと思いました!!
生かされているフリーランスとしての経験
お店の立ち上げ経験もなく、料理講師としての経験もない私ですが、フリーランスとして活動してきた知見が生かされている部分もあるなと思ったので紹介します。
デザイナーとしての経験
お店のロゴや販促物、メニュー表などのデザイン関連のものには生かされているかと思います。
ちなみにお店のロゴも自分が制作いたしております。
上記のロゴはまだ仮のものです(笑)
訪れた人の健康のきっかけになれるような場所でありたいという想いからサラダボウルの中身は葉っぱだけでこれからどんどん盛り付けていきたい。
色は安心感があってかつ安らぎを与えてくれるような鮮やかで深みのある緑色を採用。
親しまれやすいようになるべくシンプルに。
このような情報をもとに作成いたしました。
クリエイティブディレクターとしての経験
資金管理やスケジュール管理、データの作成など仕事を円滑に進める準備的な箇所でちょこっとディレクターのスキルが生かされてるような気がしました。
あとは...雑務的なところですかね(笑)
散々コーディングでやってきたインターネットでのリサーチ力で、必要そうな資材を探してきたり、
デザインをするときのペルソナ像の立て方などとか...
まぁこの辺りはデザイナーでなくてもやる人は多いかと思います。
改めてデザインの勉強をしてて、使えるスキルも多いなと感じております!!
まとめ
私がこのプロジェクトでに参加して、一番いいなと思っている箇所は、
「届けたい想い(コンセプト)から全て始まっている」
ということです。
世の中を見た時に売れるから商品を作る、とかお金になるからこの職業になる、とか売れるかどうかが判断基準で物事を進めることもありますが、
売れるかどうかは二の次で本当に届けたいものを作る人も世の中には多いと思います。
そして自分はそれを売れるような仕組みを作れる人間になりたいとこのプロジェクトを通して思いました。
長々語ってきましたが、
たまたま飲食店立ち上げの話が転がってきて、
たまたま料理経験のある方が近くにいて、
たまたま飲食の立ち上げ経験のある方が近くにいて、
たまたまリソースが足りていなくて、
たまたま自分のスキルや環境を活かせるような状況だった。
このたまたまが重なり合って携わることができているプロジェクトなのかなと思います。
オープンしてこれからどうなっていくかわかりませんが、
このプロジェクトを通じ、個人としてのスキルも成長できればなと思っています。
最近はオープンに向けて、日々代表と一緒にサラダボウルのメニュー開発をしたり、資材を発注したり、戦略的なお話をしたりと色々やっています。
富山に来た際はぜひ訪れていただけますと嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました。