どんな人にデザインをお仕事を依頼したらいいかわからない...
クリエイティブ関連のお仕事がしやすい人の特徴があれば教えて欲しい。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
・理想のクリエイティブディレクター像
・理想のクリエイター像(←本記事ではこの部分!)
こんにちは、つねです。
私の思う理想のディレクター像と理想のクリエイター(外注先)像について語ろうと思います。
フリーランスとしてディレクターとしてお仕事をすることもあればディレクターの下で働くこともあります。
その中で上手く行ったこともあれば仕事がしづらいこともありました...
そのような経験からから、ディレクター⇆外注先の理想の関係性ついて理解することは大切と思い、本記事で私なりにまとめることにしました。
この記事を読めば、世の中にどんなデザイナーやディレクターが存在して、どんなフリーランスならお仕事を任せられるか、の判断軸が持てるようになります。
前編では理想のディレクターについて語りました。
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理想のディレクター&クリエイター像(ディレクター編)
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今回の後編では自分なりにこんなデザイナーなら依頼したいな、頼もしいなと思うことについてまとめました。
早速見ていきましょう。
①:期待通り、または期待以上の制作物を納品する
デザイナーに必要な一番のスキルは、
期待通り、または期待以上の制作物を納品する
これに尽きると思っています!
私が実際にクリエイターに仕事を任せる時は、クリエイティブのスキルの方を重視してます。
納期やクライアントの要望が自分のスキルで叶えられるかの見極めは仕事をする上で必要ですが、全て満足できるクリエイティブがあっての上です。
(できないのに仕事を引き受けるのは、依頼先に失礼になりますので...)
何度も言う通り、「①期待通り、または期待以上の制作物を納品する」これが一番重要だと思います。
次の②〜④は①ができた上で、という話になってきます。
②: 専門領域の知識が豊富で理解力が高め
リピート通販LP専門のデザイナーさんや、女性向けデザインを得意とするデザイナーさんなどデザイン領域の中でもさらに尖ったデザイナーになりなさいと言われることがあります。
しかし私がお仕事を外注するときはエンジニアさんでもデザイナーさんだろうが、自分の守備範囲が広い方にご依頼することが多いです。
守備範囲が広い方というのは、自分の専門領域の知識は豊富な上にエンジニアだけどSEOの知識も豊富、デザイン上がりのライターなど専門外の知識もある程度ある方です。
なぜ守備範囲の広い方とお仕事をするのかと言いますと、他の業務の大変さを理解していると周りにも優しく接することができる人が多いからです。
また私自身お仕事をさせていただくときに要件が固まっておらず、要件を固めることからお仕事をすることが多く、その際周りにも守備範囲が広いと頼りになるからです。
要件を固める際に知識が豊富だとクライアント様にとって最適な提案することが可能になります。
例えば、私の場合、正直高度なプログラミングの知識はありませんが、Webデザインをしているとどうしても高度なプログラミングの知識が必要な場合が出てくることもあります。
高度だと思われるプログラムが実現可能の詳細はエンジニアさんに聞かないとわかりません。
このようにある程度要件を固めてからその適正な人材を探すとなると、割と手間になることがあります。
予算の都合もありますがだったら網羅的に知識がある方を先に見つけて、その人に依頼するのが今の私の仕事のやり方にはマッチしている、そのように感じております。
③:コミュケーション能力がある
デザイナーには
- 言葉使いが丁寧なことが必要
- クライアントの言葉に即レスすることが必要
などと言われることもあります。
もちろん仕事をする上で大事な能力です!!
ただここでは私が思うコミュニケーション能力があるとはどういうことが紹介します。
デザイナーとはエゴを持っている方が多く、自分のデザインに自信を持っている方が多いです。
そのデザインをクライアントに見せて、なんか違うと言われダサくなるような修正を言われると、不機嫌になる人も多いです。
語弊を恐れずに言えば、素人の発注者の意見をなんで聞かないいけないのと思う方もいます。
ただお金を払ってくださるのは発注者です。
だから仕事をする上で、発注者の意向を無視しては自分のデザインをしてはいけないと思います。
そんな時自分の意見を通しつつ、クライアントの意思も尊重する、
このようなコミュニケーションができると一流だなと思います。
またはお互いの妥協ラインをクライアントの勘に触らないようにコミュニケーションができる方も一流だなと思います。
私の思うコミュニケーションとは、相手の意見と自分の意見を混ぜてもうまくプロジェクトを進行できることです!!
④:イシュードリブンができる
イシューとは「はっきりするべき重要な問題」のことです。
具体的に、クライアント様やディレクターが仕事をする上で何を一番気にしているか理解することです。
多少確認を怠ってでもスピード重視で仕上げて欲しいのか、連絡をするときは電話ではなくメールの方がいいのか、などその人に合ったやり方を理解し、適応する能力も含まれます。
ディレクターにもあるとプロジェクト進行がスムーズになる能力です。
私も常に心がげていますが、依頼者のイシューを自然体で察することができる人は心底羨ましいなと思ってます。笑
例えば、Webサイトを作って欲しいとお問い合わせがあったとき、ヒアリングの中からスピード重視で進めて欲しいのか、丁寧に細かな進捗でも随時共有しながら丁寧に進めて欲しいのかで仕事の進め方が大きく変わってきます。
他にもクライアント様もデザインの知見があってクリエイターに任せすぎは嫌だから細かく確認したいという方もいれば、確認する時間は勿体無いから出てきたものでデザイナーに出されたもので満足される方もいらっしゃいます。
ディレクター自身がお仕事をする上で気になること(納期やデザインのイメージ、進め方など)を聞かれる前に事前に伝えられるとディレクターも嬉しいと思います。
正直イシュードリブンができているとディレクタースキルが
まとめ
いかがだったでしょうか。
最初に申し上げたようにデザイナーに一番必要なのは、期待通り、または期待以上の制作物を納品することです。
途中報告や報告事項のない定例は依頼先やディレクターの安心感を高めるだけの都合で、それに時間を費やすのであればクリティブに時間を費やした方がいいと思ってます。
実際私もプロジェクト開始当初はチームメンバーやクライアントと親睦を深める意味も込めて定例会をしていたのですが、プロジェクトの途中から定例が形骸化していたこともありました。
対人の仕事ではその人との相性もありますから、私の場合仕事をする際は事前に仕事の棲み分けをはっきりして与えられたことは全うしてそれ以外は別の人に任せる。
そのようなスタンスで仕事をしてます。
これからもそのスタイルを貫いていきたいと思ってます!!
最後までご愛読ありがとうございました。